SEVENTH
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The Destination
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ストーリー概観
【SEVENTH −The Destination 1−】
〜
1st
ダルゼラ編 〜
■
惑星の大きさ
ダルゼラ博士が発見した惑星は、
地球の大きさ(直径)を100とすると
約80程度のやや小さなものであった。
しかし、豊かな大気を帯びていた。そして、
それは同時に発見された1つの衛星も同様であった。
人類移民という途方もない計画に先立ち、
博士を含む調査隊の活動により、
この惑星に痕跡を残す前文明の存在が確認される。
これこそが、
ラニータ・リィアを長とする文明の "歴史" と "結末" ...
・・・「ダルゼラ移民」にまつわるエピソードは、
【序章】において語られるであろう。
そして遥かな未来、
ラニータ・リィアは母星に想いを馳せるのだろうか...
■
惑星の自転・公転周期
/
時間
地球に近い値である。やや速いか。
時間に関して、ダルゼラ時代はしばらくの間、
少なくとも【Destination 1】の時代では、「地球時間」を採用している。
暦や年齢について、地球式から離れられない。
年に一度、誤差を修正する程度である。
本編に、「地球時計」をめぐるエピソードがある。
天文学者オースティン博士が守る天体観測所と時計。
現時点での地球(絶対)時間が刻み続けられている。
旧時代に縛られた遺物かもしれない、しかし
人々の地球への想いは捨てられるものではない。
地球を捨てた人々の子孫は、
地球に還りたがっているのかもしれない。
■
国
/
言語
/
名前
原則として、国家はない。
人類移民に際し、国家の垣根は取り除かれ、
世界は1つにまとまった、ということらしい。
実際は、地球時代の民族・文化等の違いが残り、
ダルゼラの小さな陸地上で住み分けがなされた。
約150年が経ち、ダルゼラ政府管轄の下、
各地方自治州として落ち着いた様子である。
(ちなみに「防衛軍」とは、人類以外の外敵に対して設けられたもの)
公用語としては「エスペラント」が採用されている。
これは地球時代末期から実践されていた(提唱は19世紀!)。
しかし、名前は民族の血の表れであるため、
地球時代の国の言葉が色濃く残る名前が多く見られた。
(日系人が多い上に漢字まであるなんて...(^_^;)
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