ストーリー概観
【SEVENTH −The Destination 1−】
〜 1st ダルゼラ編 〜
第1部 “風のごとく”
第2部 “水のごとく”
第3部 “炎のごとく”
第4部 “光のごとく”
人類の歴史からは、自己のためなら他者を蹴落とす戦い、
戦乱の繰り返しという愚かな姿を窺うことができる。
それが人間なのか。その本質なのか。
そうだとすれば、その姿は永遠に変わらないのだろうか。
いや、変えていかなければならない。
そして、本質がそうでないのならば、
私は人類は自然との共存の合格者であると信じているからこそ
こう考えるのだが、人間の持つ本当の姿を、
神が認めた本来の人間の在るべき姿を呼び醒まさなければならない。
この章は、人類が生存し得る惑星 「ダルゼラ」 を発見し、
移民を完了してから早や2世紀を迎えようとしている時代、
第2の地球ダルゼラと、その衛星 「ダルサラ」 が舞台。
この星には前文明の痕跡が見られた。
人類がその石に触れた時から、
悪夢は始まっていたのかもしれない。
それが前文明において何を意味するものなのか、
全く知らずに手元に置いたメルギー家は、
"エルギウス" の代、ダルゼラ政府に国家独立を要求する。
それを受け入れない政府 ・防衛軍との抗争は次第に激化し、
ついにエルギウス軍の宣戦布告に至る。
この闘いに自分が関係していると感じる "久角さとる" は、
防衛軍第7部隊のスカウトに応じる。
母の形見のペンダントがそう導いたように思える彼は、
"ラニータ・リィア" と接触した最初の地球人となる。
・・・ ラニータの壮大な旅の始まりである。
この戦争における物語は、 “神話” として
この先人々に語り継がれる...
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