SEVENTH
-The Destination-


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SEVENTH PROJECT
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 「Destination 2  ウェスタ編

マサディン・アミン
    反政府運動の指導者。59歳。
    後に、武力をもって政府に
    対抗する反政府ゲリラの
    リーダーとなる。
  反政府軍ラグナレクの
総指揮者とされるが、
実は彼は設立者ではない。
ゲリラに参加する
血の気の多い若者たちが、
彼の"人類存亡論"に賛同し、
自ずと軍事力を拡大させて
いった結果であった。
しかし、彼は敢えて若者たちに応え、担がれ、
自ら悪役(?)を演じる。…全ては政府を倒すため。
「この残り少ない命にも、使い途がある...」
カラファンには、彼の胸の内が分かっていたのだろう。
          「これ以上、宇宙を汚したくない」…彼の思想の根幹である。
          「人が静かに、宇宙に還るためには、この愚かな歴史に終止符を...」
          生きることに疲れたウェスタの民には、彼の言葉が心に響く。



カラファン・ブルー
    マサディンとともに、
    ラグナレク結成時、同志の
    結束に不可欠だった人物。
    32歳。若者から年配者まで、
    広い層に強く支持される
    カリスマ的存在で、反政府
    意志を持つ者たちのアイドル、
    ラグナレクの象徴とも言われる。

マサディンの側近というよりは、
単独で行動することが多く、
ラグナレクのNo.2としての
指揮権もあるらしい。
組織の代表として政府との
交渉に赴くなど、外交政治的
手腕にも優れている。
エリンたち若者の憧れの人。
          本名は、カラファン・スミス。「ブルー」は、
          その蒼く澄んだ瞳から名付けられた愛称。
          その瞳に、人々は、懐かしき故郷
          "地球"をイメージさえする。ウェスタとは
          似ても似つかない、蒼く輝く水の星への憧れ...
                  ケイとの出会いは、偶然ではなかったのかもしれない。
                  彼は、素直に自分の考えを語る。ウェスタへの想い、
                  人類の在り方、宇宙に対する想い...様々な話をし、
                  またケイのように立場の違う人間の気持ちを知ろうとしてくれる。
                  そして、彼は、ラニータ・リィアと心の言葉を交わす。
                   (…各章の主人公以外で、彼女と会話ができる唯一の人間)


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