エリン・タウレグ
反政府ゲリラに参加している"少年"。
22歳("童顔の美少年"で通っている)。
無意味な宇宙開発のために
莫大な軍事費を注ぎ込み、人々の
生活環境の改善を一向に進めようと
しない政府に反感を持つ。
|
ウェスタの苛酷な環境下での
生活に疲れ、生きる気力さえ
失いつつある廃れた社会風潮。
このような時代に、彼は自分の
意志で、自分が正しいと
信じることに身を投じ、
懸命に生きようとしている。
|
|
|
|
|
ケイとの接触は、彼に、宇宙開発の真意を理解させる。
しかし、政府のやり方には賛成できない。
また、過激な主張を掲げるラグナレクには失望する。
彼は純粋に、自分たちの母星ウェスタを想い、
この星との共存を望んでいたに過ぎない。
|
|
|
|
アブドル・ラマ
同じく反政府ゲリラに参加する
エリンの仲間。22歳。
エリンとは何でも話せる
家族以上の間柄。
…ともに、家族は既に失っている。 |
|
|
|
エリンと同い年だが、
熱くなる彼を抑える
役に回ることが多い。
ケイたちに協力する
頭の良い好青年。 |
彼もまた、政府軍との抗争が激化した後に
結成された反政府軍ラグナレクの、一種宗教的な、
過激な主張(=人類存亡論)は知らされていなかった。
それを掲げて戦争をするとは...。
ただ、個人的に、カラファンの思想には共感を覚え、
最後まで彼を慕い、尊敬し続けた。…エリンも同様に。 |