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SEVENTH
-The Destination-


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SEVENTH PROJECT
   エピソード抄録

     【SEVENTH −The Destination 1−】

1st  ダルゼラ編 〜

"リザルダ"の休日 No.3 (第1部)

    リザルダ:あぁ、おいしかったぁ。 ごちそうさまでした (片付けようとする)
    千晶  :いえいえ (リザルダから容器をもらい、さっさと片付ける)
    リザルダ:あ、ありがとう
    ヒロシ  :ん (千晶に渡し、任せる)
    リザルダ:千晶さんって、マメなんですね
    千晶  :いろいろ、やらされてますからね。
          (ゴミも箱にまとめて、横にポンと置く)
          あのー、オレたちに敬語はいいですよ
    リザルダ:そうですか? でも、初対面の方に…何だか照れくさくて…
    ヒロシ  :いっつも、誰に対しても、そうなんですよね

    千晶  :いいよなぁ、お前は。 "いつも"リザルダ様の側にいられてさ
    ヒロシ  :ハハ、まぁな (ニコッ)
    リザルダ:私の側にいると、余計なお仕事が増えて大変ですよ
    千晶  :そんなの平気ですよー。
          きれいなお姉さんの側にいる方がいいもん
    ヒロシ  :正直なヤツ…
    リザルダ:そんなこと… (恥ずかしそうに)、
          私、ハンナさんの方が美人だから、気にしてたりするんですよ

    ヒロシ  :(笑)
    千晶  :リザルダ様、きれいですよ、かわいい!
    ヒロシ  :それって失礼なんじゃないか? (リザルダに) ね?
    リザルダ:あははっ、私には、あなた方がかわいい弟に思えます
    千晶  :が――ん… 弟…  うーん、年下はダメですか!?
    ヒロシ  :おいおい…、諦めろって
    リザルダ:(笑)

  エルバを想像して、ふと空を見上げる。風がさーっと吹いてくる。

    
リザルダ:あぁ…、いいお天気…
    
千晶  :(リザルダと同じ方を見て、街に視線を下ろす)
          ケフェウス…、きれいですね…
    
リザルダ:ヘルモードも、美しいところだと聞いています
    
千晶  :はい、とても。 こんな空の高い陽気の中で、昼寝すると最高…
    
リザルダ:(立って) じゃ、そうしましょう (木陰に行って座る)
    
ヒロシ千晶:!? (顔を見合わせる)

  場面転換後、右上の図、である。
  2人とも、安心し切って、幸せそうにすやすやと...

  リザルダは、遠く、ケフェウスの街並みを眺める。
  今、自分のやっていることを思う。

   (リザルダ):ここに住む人々のため…?
          でも、この美しい街を、人々を守れるのだろうか…
          今の私には力がない。 戦争なんてしたくない。
          せずに済むように、ハンナさんたちが動いてくれている。
          …でも、ここに住む人々が望む…、政府と闘う気でいる…!

  ヒロシと千晶を見る。
  静かに、そっと、ヒロシの肩を抱き、千晶の頭に手を置く。

   (リザルダ):無力な私、頼りない私を気遣ってくれる優しい方たち…、
          みんな、私なんかのために命を懸けて闘おうとしてくれている。
          それは、おじい様の理想のための犠牲…?
          そうじゃない? そうじゃないから、みんなここに集まってくれるの?
          みんな、志を同じくするみんなが、力を合わせようと集まっている?
          だから、そうやって頑張っているみんなのために、
          私はリーダーとして立って、頑張らなくてはいけない…?
          (ヒロシを見る) そういうこと……?

          (千晶にも目を遣り) …疲れているんですね…。
          私、大変なことをさせてしまっている…

  視線を遥か遠く、青空に浮かぶ雲のまだ先を見るように...。
  瞬きをした時、目に何か、少し光る。

   (リザルダ):本当に…、このままでいいのかしら…、…エルバ……


  ハンナが食器を片付け始める。

    ルシエ:ごちそうさま
    ハンナ:いいえ、ルシエ殿とお喋りできて、楽しかったわ
    ルシエ:そうか? 別に普通だろ? オレ
    ハンナ:(1つのバスケットにまとめて、部屋を出ようとする)
         ええ、だから嬉しかったの。
         仕事をされていない時のあなたと、2人切りでお話ができて…(笑顔)
    ルシエ:無理…するなよ…
    ハンナ:はい、ルシエ殿こそ…。 さぁて、セルビネアに自慢して来よーっと!
         (部屋から出ていく)
    ルシエ:( くすっと笑う) …

    (ルシエ):すまない…

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