SEVENTH
-The Destination-


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SEVENTH PROJECT
   ストーリー概観

     【SEVENTH −The Destination 2−】

 3rd  ウェスタ編 〜

 ■惑星「ウェスタ」
   ローマ神話より、「Vesta」=神聖な火の女神。
   この惑星の、燃えるような赤い地表の様子から命名された。

   ケイたち宇宙開発チームのメンバー・・・宇宙を目指す者たちは、
   自分たちの母星を"外"から見る時、
   宇宙に浮かぶ1つの生命体であるこの惑星の、
   "自ら生きようとする意思"を感じる。

   そこに住む人間たちが、生きる気力を失っているだけなのである...

   「この星を守ろう、宇宙を守ろう...!」

   反政府ゲリラに参加していた少年、エリン・タウレグは、
   政府軍との抗争が激化した後に結成されるラグナレクの
   一種宗教的な、過激な主張(="人類存亡論")については知らされていなかった。
   ただ純粋に、自分たちの母星ウェスタを想い、この星との共存を望んでいた。

   「オレたちは、"生きる"ために
    政府に対抗してきたんだ。
    こんなことやってちゃ、この星...
    こんな星、すぐに死んでしまうんだぞ!」

   少年は、ケイたちとともに、
   この愚かな戦いをやめさせるために
   行動を起こす。


 ■カラファン・ブルー
   反政府意志を持つ広い層の人々に
   強く支持されるカリスマ的存在、
   ラグナレクの象徴とも言われる。

   エリンの憧れ、最も尊敬する人物である。

   彼は、偶然出会ったケイと心を交わす。
   自分の考えを、素直に話す。
   ウェスタに対する想い、人類の在るべき姿、これからの人類の在り方、宇宙に対する想い...

   ケイが戦いを終わらせるために軍上層部(父)に提案した内容は、
   彼の澄んだ心から生まれた願いであった。


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