SEVENTH
-The Destination-


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SEVENTH PROJECT
   ストーリー概観

     【SEVENTH −The Destination 2−】

 3rd  ウェスタ編 〜

 ■反政府運動
   人々の中には、
   無意味な宇宙(兵器)開発に莫大な軍事費を注ぎ込む政府に反感を抱く者も多い。
   反政府運動の当面の要求は、
   ただでさえ過酷なウェスタの人々の「生活環境の改善」と「宇宙開発の中止」だが、
   その背後には、"人類存亡論"があった。

   反政府運動組織は、ゲリラ活動も行う。
   政府に対し、武力をもって闘わなければ、人々の生活は何も変わらない...!


 ■ウェスタ宇宙軍
   主人公ケイ・ラバンティたち宇宙軍のメンバーは、
   基本的に"ウェスタ連合政府の管轄下にある宇宙軍"という立場から、
   政府に対抗する武装勢力を抑える(撃退する)任務に就かざるを得ない。

   宇宙開発は、軍内部の極秘情報
   ――次なる地球の発見があったからに他ならない。
   そして、軍上層部では、ケイの父、ウォレス・ラバンティらが中心となり
   移民計画が進められていた。

   政府(地上)軍とゲリラとの衝突が続くために、
   その公式発表の機会を逸してしまっているのである。


 ■反政府軍ラグナレク
   反政府ゲリラのリーダー、マサディン・アミン
   "人類存亡論"の提唱者である。
   「人間は、生きていても結局"破壊"しかできない
   宇宙のガン細胞。
    これ以上宇宙を汚さず、この星で滅びるべきだ」
   ・・・過去の歴史にそう学ぶ。

   惑星ウェスタの過酷な環境の中で、
   人々はいつしか"絶望"という感覚を
   自然と持つようになっていた。

   絶望・・・何に対する絶望か...
   生きる目的を失い、生きること自体に疲れ、
   その気力さえ失いつつある
   廃れた社会風潮。

   マサディンの考え方は、多くの人々に支持され、
   ゲリラの中でも大半は彼に賛同し、
   反政府軍ラグナレクの結成に至る。


マサディン,カラファン&ケイ
 ■ウェスタ連合政府軍
   ラグナレクの登場により、
   いよいよ人類の存亡をかけた戦争が始まってしまう。
   ウェスタ連合政府軍(地上軍+宇宙軍)は、
   大国イダヴェルの首相、セルディ・ブーニンを総帥として
   ラグナレクの鎮圧を本格化する。


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